スピリチュアル系ボードゲーム
「トランスフォーメーションゲーム」のルール解説第2弾です。
今回は、各マスに止まった時の効果を解説していきます。
各マスの効果は、かなり覚えるのが大変です。
忘れてしまった場合、この解説を見ながらゲームを進めていただけると理解しやすいかなと思います。
意気消沈

4つの痛みを取り、自分のコマの横におきます。
画像では2つ痛みがついている場合ですが、
この痛みが4つ付きます。

痛みがついていると、痛みの数だけ、
コマが進むのが遅くなります。
例:痛み4つの場合
サイコロの目6―痛み4=2マス進む。
サイコロの目4―痛み4=0。
進むことができないので、次の人にサイコロを渡す。
場合によっては、全くゲームが進まなくなるので、
痛みは早く取り除くのがオススメ!
痛みがついたらどうしたらいいのか?
気付きのトークン1枚で、1つの痛みを取ることができます。
痛みを取るのに使用したトークンは、トークンの箱に戻します。

トークンがない場合、トークンを使用しないことにした場合
サイコロを振って出た目の数から、
痛みの数を引いた残りの数の分しか進むことができません。
直感

(1)次のうちどれを次に実行するかを直感的に決定します。
- 潜在意識封筒から好きなカードを1枚取る。
- 盤上のエンジェル、インサイト、セットバックデッキからカードを1枚取る。
- 何もしない。
(2)他のプレーヤーに「私は直感を使い、〇〇します。」と宣言します。
例:私は直感を使い、封筒からライフエンジェルカードを取り出します。
何もしない場合は、次のプレイヤーの手番になります。
(3)盤上のコインを取り、コイントスをします。

フラッシュの面がでた場合
直感は正確です。
選択したカードを取り出し、カードの指示に従うことができます。
痛みの面が出た場合(涙マーク)
直感に誤りがあります。
カードを取ることはできません。
痛みを1つを取り、自分のコマの横へ置きます。
痛みをとる方法
気付きのトークン1枚で、1つの痛みを取ることができます。
痛みを取るのに使用したトークンは、トークンの箱に戻します。
トークンがない場合、またはトークンを使用しないことにした場合
サイコロを振って出た目の数から、
痛みの数を引いた残りの数の分しか進むことができません。
例:痛み4つの場合
サイコロの目6―痛み4=2マスのみ進む。
サイコロの目4―痛み4=0。進むことができないので、次の人にサイコロを渡す。
(4)コインを元の場所へ置きます。
祝福

(1)サービストークンを1枚受け取り、自分のスコアシートに配置


サービストークンは、
肉体、感情、精神、スピリチュアルレベルで1枚ずつあればOK。
2枚以上になったら、1枚を現在のレベル用に残し、
余った分は、次のレベルに持っていくことができます。
(2)サイコロで出た目の枚数、生まれた全てのプレイヤーに気付きのトークンを配る。
各プレーヤーのレベルの色と同じ色のトークンを配ります。
自分に配るのを忘れないように注意!!
(3)各プレーヤーは、気付きのトークンを読み上げ、気づいたことを共有。
気付きのトークンは、スコアカードの上部に置きます。

奇跡

奇跡に止まった人は、ミラクルプレーヤーと呼ばれ、
いろんなことを実現できます。
(1)全プレーヤーの痛みが取れます。
(2)潜在意識封筒から好きなカードを1枚とる。
エンジェル、インサイト、セットバックどのカードでもO K。
封筒が空の場合、
盤上からエンジェル、インサイト、セットバックのうち、
好きなカードを1枚とります。
セットバックをとる場合、
痛みなしで取ることができます。
グループカードが出た場合、
通常は、プレーヤー全員でサイコロを振り、
出た目の数によって、誰がそのカードをもらうかを決めます。
ですが、奇跡の場合、
ミラクルプレーヤーのスコアカードに置きます。
カードの内容を読み上げ、指示に従います。
1枚と言わず、2枚とってもOK!
奇跡ですので!
(3)トランスフォーメーションまたは奇跡以外の好きなマスに移動ます。
好きなマスに移動したら、そのマスの指示に従います。
トランスフォーメーション、奇跡(ミラクル)には移動できません。
奇跡が起きているので、
封筒からカードを取るのも、
好きなマスに移動するのも、
プレーヤー全員ができることにしたってOK!!
お役立ち

(1)気付きのトークンが1枚以上あれば、(2)以降を実行。
1枚も気付きのトークンがない場合、
お役立ちは実行できず、次のプレーヤーの手番になります。
(2)生まれたプレイヤーの誰のためにお役立ちするか決めて、宣言。
自分にお役立ちでもOK!
(3)選択したプレーヤーの潜在意識封筒から1枚のカードをとるか、盤上からカードを渡す。
お役立ちを使うと決めたプレーヤーに、
封筒または盤上からカードを取りますか?
エンジェル、インサイト、セットバックの
どのカードを受け取りますか?
と尋ねます。
どのカードを取るか決めてもらったら、
カードをとり、そのお役立ち相手に渡します。
カードを受け取ったプレーヤーは、
カードの内容を読み上げ、カードの指示に従います。
(4)サービストークンを1枚もらいます。
もらったサービストークンは、自分のシートに配置します。

サービストークンは、
肉体、感情、精神、スピリチュアルレベルで1枚ずつあればOK。
2枚以上になったら、
1枚を現在のレベル用に残し、
余った分は、次のレベルに持っていくことができます。
セットバック

(1)潜在意識封筒から、セットバックカードを1枚を取ります。
封筒にセットバックカードがない場合、
盤上のセットバックカードから1枚取ります。

(2)カードの内容を読み上げ、指示に従います。
グループセットバック以外の場合、(3)へ。
グループセットバックと書かれている場合
- 生まれたすべてのプレイヤーは、順番にサイコロを振ります。
- 最も小さい数字を出した人が、セットバックカードを取り、カードの指示に従います。
- セットバックカードは、スコアカードのセットバックエリアに置きます。
- 痛みがつくので、カードで指示された枚数痛みをとり、コマの横に置きます。
(3)セットバックカードの内容がゲーム目的にどう関連しているか考えます。
カードの指示通り、痛みを受け取り、自分のコマの横に置きます。
スコアカードのセットバックエリアに、セットバックカードを置きます。
カードの内容が、自分の現在の課題(ゲーム目的)にどう関連しているか、
差し支えなければ他のプレーヤーと共有します。
痛みがついた場合どうしたらいいか
気付きのトークン1枚で、1つの痛みを取ることができます。
痛みを取るのに使用したトークンは、トークンの箱に戻します。
トークンがない場合、
またはトークンを使用しないことを選択した場合
サイコロを振って出た目の数から、
痛みの数を引いた残りの数の分しか進むことができません。
例:
痛み4つの場合
サイコロの目6―痛み4=2マスのみ進む。
サイコロの目4―痛み4=0。
進むことができないので、次の人にサイコロを渡す。
痛みが解消されたら、
セットバックカードは、
自分のスコアカードのトランスフォーメーションエリアに移動します。
エンジェル

(1)潜在意識封筒から2枚、エンジェルカードを取り出します。
封筒にエンジェルカードが0〜1枚の場合、
盤上のエンジェルカードと合わせて2枚、エンジェルカードをとります。
(2)エンジェルカードをスコアカードの下部に置きます。

(3)新しい天使を迎えるための瞑想をします。
瞑想で得た考え、感情などを他のプレイヤーと共有します。
スコアカードにエンジェルカードが3枚あり、
痛みもついていない場合、次のレベル上がります。
3枚を超えたエンジェルカードは、
次のレベルに持って行くこともできますし、
別のプレーヤーに渡すこともできます。
自由意志

(1)次のうちどれを実行するか選びます。が、まだ実行はできません。
- 潜在意識封筒から好きなカードを1枚取る。
- 盤上のエンジェル、インサイト、セットバックカードを1枚取る。
- 何もしない。
(2)「自由意志を使用して〇〇をします」と伝えます。
例:封筒からインサイトカードを取り出します。
何もしないことにした場合は、
次のプレーヤーの手番になります。
(3)ユニバーサルフィードバックカードから1枚好きなカードをとります。

カードは裏向きに置き、まだ内容を読まないでください。
(4)選択したエンジェル・インサイト・セットバックカードいずれかを受け取り、読みあげ、カードの指示に従います。
ここでは単純に、カードの内容を実行してOKです。
詳しくは、エンジェル、インサイト、セットバック参照。
(5)裏向きにしておいたユニバーサルフィードバックカードの内容を読み上げ、指示に従います。
実は、ユニバーサルフィードバックカードの中には、
「あなたの行動は失敗です」
みたいな内容が含まれています。
この場合、痛みがついたりします。
(6)ユニバーサルフィードバックカードをシャッフルして盤上に戻します。
感謝

感謝に止まった場合、痛みがついている場合は痛みが取れます。
(1)痛みがついている場合
痛みを取り除き、セットバックカードは、
スコアカードの右側のトランスフォーメーションエリアに移動させます。
(2)あなたに痛みがない場合
- 生まれた他のプレーヤーの1人に、あなたが今、その人に感謝していることを伝えます。
- あなたと、今感謝を伝えたプレーヤーの2人とも、気付きのトークンを2枚もらいます。
- 気付きのトークンの内容を声に出して読み、スコアカードに置きます。
インサイト

(1)潜在意識封筒からインサイトカードを1枚とる。
封筒にない場合、盤上から、インサイトカードを1枚とる。

(2)カードの内容を声を出して読み、指示に従う。
グループインサイトではない場合(3)へ。
グループインサイトの場合
- カードの内容を読み上げます。
- 生まれたすべてのプレイヤーは、順番にサイコロを振ります。
- 出た目が1番大きいプレイヤーが、そのインサイトカードを受け取り、カードの指示に従います。
- このインサイトカードがゲーム目的とどのように関連しているかを考えてみてください。
(3)インサイトカードを、スコアカードのトランスフォーメーションエリアに置く。
- インサイトカードによって獲得した気付きのトークンは、スコアカードの上半分に配置します。
- 気付きのトークンの内容を声に出して読みます。
トランスフォーメーション

(1)あなたに付いている痛みが全て取れます。
(2)肉体、感情、精神レベルの場合(スピリチュアルレベルなら(3)へ)
①潜在意識封筒から好きなカードを2枚取ります。
エンジェル、インサイト、セットバックどれでもO K。
カードの内容を声に出して読みあげ、指示に従います。
セットバックカードの場合、痛みなしで取り出せます。
スコアカードのトランスフォーメーションエリアに置きます。
②次のプレイレベルに上がります。
(3)スピリチュアルレベルにいる場合
- 潜在意識封筒からすべてのカードを取り除きます。
- カードの内容を声に出して読み上げます。
すべてのカードをスコアカードのトランスフォーメーションエリアにおきます。
(グループカードだったとしても同じ) - ゲームクリア「上がり」です。
- ゲームを終了するかどうかをグループで話し合います。
残りのプレイヤーはプレイを続けたいと思うかもしれません。
気付きのトークンの効果
痛みをとる
気付きのトークン1枚につき、1つの痛みをとることができます。痛みをとった場合、気付きのトークンと痛みは元の箱に戻します。
他のプレーヤーに渡す
トークンが6つ以上ある場合、追加のトークンはいつでも同じレベルの別のプレイヤーに渡すことができます。
次のレベルに上がるのに使う
気付きのトークン6枚とサービストークン1枚が揃うと、次のレベルに上がることができます。
レベルが上がったあと、新しいレベルのトークンと交換
もし、レベルを上げるために必要なトークン以外にもトークンを持っている場合、今までのレベルのトークン2枚で、新しいレベルのトークン1枚と交換できます。
例:2つの赤いトークンを1つのオレンジのトークンと交換。