プチ断食ってやったことありますか?
私は健康オタクなので、
「空腹こそ最強のクスリ」
という本で紹介されているプチ断食を、
2020年12月から2021年7月まで約半年間やってみました。
が、残念ながら大失敗しましたので、
今回はその経過をまとめてみました。
1プチ断食の方法
私がやってみたのは「空腹こそ最強のクスリ」という本で紹介されているプチ断食です。
1日16時間の空腹時間確保(1日2食)
やり方はシンプルです
1日16時間の空腹時間をとる
シンプルなのですが、
いざ実行しようと思うと大変です。
ですので、
- 睡眠時間8時間
- 寝る前と起きた後の時間8時間
合わせて16時間の空腹時間
を確保するという方法がオススメされています。
私の場合、
午後7時に夕食を食べ終わるので、
16時間後の、昼11時以降に
食事をとるならO Kという計算です。
ということで、
2020年12月から、
昼ごはんと夜ご飯の2食だけ食べるようにしました。
お腹が空いた時はナッツは食べていい
2食は食べていいとはいえ、
仕事をしていたり、
家事をしていたり、
じっとしていたとしても
お腹が減りますよね。
そんな時は、
ナッツ(素焼き、味つけなし)
を食べるのはO K
私は職場に、小分けのナッツを
持ち込んで、お腹が減ったら食べていました。
2プチ断食の効果
(1)期待される効果
気になるプチ断食の効果としては、
- 胃腸を休ませることができ、機能が回復する。
- ダイエット効果
- オートファジーが働いて体が若返る
(空腹になることによって、
体の中の古くなったものから
栄養を摂ろうとする働き)
などが期待できるそうです。
(2)私に起こった効果(失敗談)
私は、ストレスで胃腸が弱り、
お腹が減らなくなっていたので、
胃腸の機能回復を狙ってプチ断食を始めました。
最初にも言いましたが、
プチ断食は大失敗しました。
空腹が辛くて、続けられなかった
というわけではありません。
むしろ、
朝ごはん食べないと、
胃ももたれなくて、
朝の時間も増えるし、
楽でいいなーくらいに感じていました。
血液検査の結果が過去最低となる
まず、2021年7月に
人間ドックを受けたのですが、
結果が過去最低でした。
5年以上お世話になっている
パーソナルトレーナーに、
血液検査の結果を見せたら、
栄養アドバイスでこんなことを書かれてしまいました。
- パーソナルトレーナーからのアドバイス
- 中性脂肪が低く、低タンパク状態のため、栄養不足が考えられます。
- 鉄欠乏、貧血、甲状腺機能低下の可能性があります。
- ご飯やパンを拳2個分、
肉や魚を手のひら1.5枚分、
野菜を両手のひら2カップ分
毎食食べましょう。
一言で言うと
「栄養不足」とのこと
身体にカビが生えてた
血液検査の結果も悪かったのですが、
なんと食道に白いカビまで生えてました。
食道カンジタという
免疫力が弱くなっている時になる病気です。
食道に白いカビが
大量についているグロ画像
を見せられ、衝撃を受けました。
胃腸のために断食したのに、
かえって不健康になる
という踏んだり蹴ったりな体験となりました。
3プチ断食が失敗した理由
こうして、
私の半年間のプチ断食は
強制終了となったわけですが、
プチ断食で元気はつらつとしている方
もいらっしゃいますよね。
私の場合、
なぜ失敗したのかを
自分なりに分析してみました。
原因は、
胃腸が弱すぎて、
1度に食べられる量が少ない
ということに尽きます。
私は、胃腸がとても弱く、
1度に食べられる量が少ないようです。
自分では、たくさん食べているつもりです。
しかし、
食事内容をみたパーソナルトレーナーに、
トレーニングのたびに
「もっと食べて」
と言われるので、おそらく少ないのでしょう。
時間 | 食事内容 |
朝7時 | ナッツ20〜30g |
昼12時 | 野菜 肉か魚100〜200g ご飯(コンビニおにぎり0.5個分くらい) |
夜7時 | 野菜(丼一杯) 肉か魚100〜200gくらい 果物少し |
ちなみに、
これは朝ご飯を食べないので、
昼と夜を多めに食べるように
していた時の食事量です。
毎食後、動きたくないくらい
お腹がパンパンになるので、
大量に食べていると思ってましたが、
いざ書き出して見ると少ない気がします。
1度に食べられる量が少ないのに、
さらに朝ごはんも食べないことで
栄養不足になったのは間違いなさそうです。
4まとめ
5年間お世話になっている
パーソナルトレーナーにも
ご飯を食べろと言われ、
これ以上この生活を続けてると
「筋肉減るよ」と脅されたため、
筋肉は減らしたくない!
私のプチ断食は、約半年で強制終了しました。
プチ断食は、
向いている人もいれば、
私のように向いていない人がいる
と思うので、誰かの参考になれば嬉しいです。